第1章

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『だっ、だって、わっわたしとっていうか、時間遅いし…、その~、何て言うか…。』 『明日、休みだろ?さっき、ちょっと寝て、眠れなくなったしな。それとも、迷惑?』 そっ、そんな事言われて、迷惑だなんて…、言えない!!いやっ、言わないよぉ!! 『迷惑だなんてっ。だっ、大丈夫です!!』 『そっ、じゃあ、迎えに行くよ。マンション変わってよな?』 『あっ、はい。変わってないです。』 『じゃあ、30分後に。着いたら、ワンコールするわ。』 『分かりましたぁ…。よろしくお願いします。』
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