第14章

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『好きです……。』 意を決して、益田さんの目を見て言う。 んっ?あれ? 益田さんが、みるみる顔が赤くなって、耳まで…。固まってる? 『あっ、あの……。』 『咲子ちゃん。やばい…。 そんな顔で見つめられると…。』 って、視線を川の方へ向けた。 私の方が、何だか冷静で、益田さんが可愛いなんて。 つい、小さく笑ってしまった。
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