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『はい。どうぞ。』
『お邪魔します。』
外で食事を済ませて、益田さんのマンションに来た。
いまだに、緊張するな。
とりあえず、ソファーに座る。
何だか、さっきの告白が、夢だったみたいに感じる。
『咲子、何飲む?』
うっ、呼び捨て!?
ちょっと、いやっ、すごく…、嬉しいかも。
恋人っぽいな…。
『お~い、咲子。何回呼ばせるの?』
『あっ、ごめんなさい。いやっ、ごめん。』
ぷっ、いいよ別にって、笑いをこらえてる。
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