第2章

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電話を切った。 はぁ~、何だったんだ…。 疲れた。こんなにドキドキしたのは、何年ぶりだろか。 『あぁ~!!やばいっ!!化粧しなくちゃ。時間がないっ。』 もぉ、どうしよう。ばっちりメークは、無理だ。しょうがない、マスカラはやめだ。 あっ、服は、何を着よう…。 デニムでいいっか。いやっ、ラフ過ぎる?えっ、でも、あんまり決めすぎてもだし…。 『あぁぁ~、決められないっ!!』 はっ、あと10分だぁ~。どうしよう。かっ、髪の毛、濡れてる…。パニックだ。 うん、落ち着け、私。 とりあえず、髪の毛は結ぼう。 服は、デニムにブラウスを合わそう。 『よしっ、いけるかな。』 鏡で全身チェックしてると、携帯が鳴った。
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