最終章

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目覚めると、隣に益田さん、いやっ、聡史がいる。 まだまだ、恋の未熟者としては、頑張る事が沢山だけど、この恋を大切にしていきたい。 私にとって、出会いも、再会も、すべて必然だったんだって思う。 大袈裟かもしれないけど、私にとって聡史は、必要不可欠な人だったんだと思う。 スヤスヤ寝てますけど。 鼻を摘まんで、左右に動かしてみた。 『うっ、わぁっ…。』 パッと目を開けた。 『おっ、おはよう。』 『ん?う~ん。おはよ。』 何だか、寝ぼけてる聡史。 寝起き、あんまり良くないのかな? 『ごめん。起こしちゃった。』 『う~ん。』 えっ?急に聡史が抱き着いてきた。
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