第2章

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ファミレスに着き、向かいに益田さんがいる。 何か、変な感じ。 『はい、選びなよ。』 メニューを私に渡してくれる益田さん。何か、あの頃より更に笑顔がバージョンアップしてる気がするなぁ…。 『決まった?』 えっ?顔を上げると、微笑んでる益田さん。いや~、この笑顔がずっと見たかっただよなぁ。 『森さん…、みっ、見つめられると…。』 『うっ、すいません……。』 うずくまって小さくなってしまいたくなったけど、ばっと顔を上げ指をさした。 『こっ、これにします!!』 メニューに載ってるクリームパスタ。
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