第2章

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『ぷっ、それね。本当に森さんって面白いな。』 あはっ、訳もなく前髪を整えてみる。 そして、益田さんが、ドリンクバーも頼む?って聞いてくれて、注文してくれた。 コップを2つ持って、何を飲む?って言いながら立ち上がってた。 『あっ、わっ、私が行ってきますよ。』 『いいから、いいから、何にする?』 『はい。カルピスで。』 分かったよって、ドリンクバーの方へ歩いていく。 ふぅ~、私…大丈夫かな。こんな時間に2人きりってっ。 ていうか、何で誘ってくれたんだろう…。 考えても、答えなんて出るはずって、いやっ、暇だったからでしょ。 『はい、カルピス。』 益田さんは、すでに座っていて、私の前に飲み物を置いてくれた。 『あっ、ありがとうございます。』
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