第2章

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机の上に、飲み物とパスタが揃った。おいしそう…なんて見つめていたら。 『いい顔してるねっ。食べなよ。』 『あっ、はい。いただきます。』 おいしって、ぼそっと言いながら食べる私。 あまりにも、お腹が空いていた事に気付き、もくもくパスタを食べていた。 『すっごい、おいしそうに食べるよな。』 『うっ?』 頬張り過ぎて、もぐもぐしながら、益田さんを見る。 『よぽっどお腹空いてたんだ。森さんって見てても飽きないよな、本当に。』 『あんまり見ないで下さいよ!! 恥ずかしいです…。』 『ごめん、ごめん。』 って言って、益田さんはアイスコーヒーを飲んでいる。
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