第3章

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お菓子を食べながら、真沙子ちゃんからビックニュースが聞けるんだって、っと益田さんが言うので、何だろう?って話が盛り上がった。 気付くと12時を過ぎていた。 『もぉ、昼だな。ご飯食べに行こっかぁ。そんで、一旦解散して、夜になったら迎えに行くわっ。』 『そうですねっ。何か、送り迎えしてもらうの、申し訳ないですが…。』 『いいの、いいのっ。気にすんなよ。』 『ありがとうございます。』 さぁ、行こうかって、近くのうどん屋さんに連れって行ってくれた。胃に優しいよって言って、本当に優しいだから。 そして、再び私のマンションに戻ったのは、太陽が照り付ける日中なのだ。 益田さんと、久しぶりに再会して、何故か、こうやって半日以上、一緒にいるなんて…。 想像してなかったなぁ。夢みたいって、隣にいるだよっ。
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