第4章

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『咲子が、ちっとも決めないから…。聡史くんは、生ビールでしょ?』 『あっ、うん。お願い。咲子ちゃんは、何するの?』 『う~ん、カルピス酎ハイにします。』 モタモタしてる私に、ちょっとイラッとしながら、飲み物に食べ物と、さっさと決めていく真沙子。 さすがと思いながら、私は、みんなのやり取りを眺めていた。 『では、乾杯!!』 飲み物が揃って、真沙子の掛け声が部屋中に響いた。 そして、グビグヒ飲んでる真沙子。すごい飲みっぷりだ!! 私も、一口飲んだ。うん。おいしいなっ。 隣の益田さんも、半分くらい飲んでいた。そっか、益田さんも、お酒強かっただぁ。
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