第4章

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私も、お酒のせいか、緊張がほぐれて、すごく楽しかった。 話が盛り上がるにつれて、みんなのお酒のペースも上がっていた。 でも、真沙子は、もちろん、益田さんも強くて、あんまり変わらない。橘さんは、笑い上戸になっていた。 私は、何杯目か分からないカルピス酎ハイを手に、壁に寄りかかりながら、みんなの話を笑いながら聞いていた。 明日、仕事だって知っていた真沙子が、そろそろ解散しましょって言った。 本当に楽しかったよっ、おめでうって、私は、真沙子や橘さんに言いながら、手を振った…。
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