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そこには、真剣な表情で見つめてる益田さんの顔があった。
その瞳から、逃げられないって思い、固まる私。
すると、益田さんの唇の感触を感じていた。
目を見開いたままの私。でも、その感触良さに、つい目を閉じた。
そして、角度を変えて、深まっていくキスに、体の力が抜けて…。
『きゃっ。』
私が力を弱めたせいで、手からコップがすり抜け、水がこぼれた。
『あっ、ごめん。かかっちゃったよな。』
『うっ、うん。でも、大丈夫。』
タオル持ってくるよって、走って行った。
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