第8章

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『どした森さん?』 『あっ、大丈夫です。先に行ってください。』 そう言って俯く森さん。 こっそり、足をなでていた。たぶん、足がしびれているんだろう。 『大丈夫じゃないみいだね。』 『えっ?』 『足。隠すことないよ。』 隣に座った。 『まだ、残ってたし。』 っと、ビールを飲んだ。 『強いんですね。』 『んっ、そうかな。』 はい、結構飲んでますよって、小さく笑ってる。
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