第10章

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私の部屋に益田さんがいる。 今さらだけど、どうしよう…。 とりあえず、オムライスっと。 『益田さん、狭いんですけど、座って待ってて下さいね。』 『手伝うよっ。』 『えっ?だっ、大丈夫です!!』 そう?じゃあ、何か読んでもいい?と言って、本棚を指さしていた。 『はっ、はい。どうぞ。』 益田さんは、どれにしようかなって、選んでいる。 そんな姿を見ているだけで、嬉しくなっちゃう。 よしっ、作るぞ。
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