日常

2/4
前へ
/6ページ
次へ
俺は日常的生活を送っていた…… 学校に行く途中、 親友の永倉雅樹(ナガクラマサキ)と会った。 「おっはよー」 元気に挨拶したのは雅樹だった。 「よっ。」 俺は普通に挨拶する。 「何だよ~、元気かぁ?」 雅樹は明るく言う。 「お前は元気過ぎなんだよ…。」 今日は嫌な予感しかしない……。 どうしてだろう? いつも通りに起きて、 いつも通り準備して、 いつも通り学校に行く。 いつも通りだ。 これが日常…… この日常が崩れる事なんか無いだろう……。 「なぁ、最近クイックゲーム招待状って来てないか?」 雅樹が意味わからないことを聞いてくる。 「知らねぇよ。来てない。」 ゲームなんかしねぇよ。 そして学校に着く。 「おい!!ガキィ…この前はよくもやってくれたな?」 勢いあるコイツは俺の先ぱ……いや、先輩だけど先輩じゃねぇ。 名前は金沢仁。 俺にケンカばっかり売ってくる……うっとい奴だ。 「テメェから仕掛けてきたからな。」 あぁ…元気出ねぇなぁ。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加