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もう、何時間たっただろうか。
薄暗い洞窟の中で彼らは戦っていた。
「クェーーー!!!!!」
バサッ、バサッ
( ^ω^)「あー、逃げられたお!」
(´・ω・`)「しまった、せっかく仕掛けたシビレ罠が無駄になった!」
('A`)「とにかく追おう!まだ俺の付けたペイント弾の効果が残ってる!…………エリア3だ!
(´・ω・`)「エリア3か…あそこは視界が悪いが…行くしかないな。」
彼らは洞窟を出た。
鬱蒼と生い茂る樹木に囲まれたここは密林。気候も安定していて自然が豊かなここだか、それゆえに樹木が視界の妨げになることも珍しくない。
突如、そこに何か巨大な物体が舞い降りた。襟巻きのように大きく発達した耳が特徴の赤き怪鳥、イャンクック。
大きなもので体長10メートル以上もあるこの「モンスター」が暴れているのを野放しにしていては莫大な被害がでる。彼ら、ハンターはその被害を食い止めるため、狩猟にいったのである。
( ^ω^)「クック先生を見つけたお!喰らえ、必殺の三タm('A`)「危ない、離れろ!」
( ^ω^)「えっ?
「クェーーーー!!」
バシィッ!
( ゚ω゚)「おぼふ!」
(´・ω・`)「あんなわかりやすい回転尻尾を喰らうなんて……」
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