雪山に轟く咆哮

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ブーンは、今回の目的を果たすため、雪山に足を踏み入れた。 そこは、見渡す限りの白。 小さな氷の粒一つ一つに太陽の光が反射し、輝いていた。もしもここが危険なモンスターの潜む狩場でなかったら、ここでゆっくりと自然を味わうことができるだろう。 ( ^ω^)「さて……ああは言ったもののやっぱ一人は厳しいかもわからんね。」 ブーンはハンターランクでいえばまだ2。それもつい最近昇格したばかりなので、一人で狩猟を成功させた経験が少なかった。 それでも、ブーンは少し考えたあと、首を振った。 ( ^ω^)「いや、絶対成功させてやるお!」 ブーンは、目的のモンスターを見つけるため走り出した。 ーーー同時刻、ポッケ村にて。 ('A`)「あれ?そういえばブーンは?」 (´・ω・`)「そういえばいないね。どこかに行ったのかな?ツン、知ってるかい?」 ξ ゚⊿゚)ξ「うーん…あ!そういえば今日武器を新調してくるって言ってたわね。」 川 ゚ -゚)「つまり……性能を試すために狩猟に行っている可能性があるな。」 ('A`)「おい待て、アイツこないだイヤンクック行ったから緊急のクエスト依頼されてもいい頃よだな?」 (´・ω・`)「まずいな。アイツを一人でか……」 ξ ゚⊿゚)ξ「ちょっと!ブーン大丈夫なの?」 ('A`)「わからない、取りあえず一人でなら村長の所にいったはずだ。行ってみよう。」 ('A`)「………これは!!」
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