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( ^ω^)「……見つけたお。」
それは、は雪山の山頂にたしかにいた。
主に雪山や洞窟に生息すれる飛竜種のモンスター、フルフル。
しかしそれは飛竜と言っていいのか躊躇うほど、ほかの飛竜とは違っていた。
主に他の飛竜は硬い鱗や甲殻で体が覆われていること対し、フルフルは全身がブヨブヨした皮に覆われていた。
暗い洞窟で暮らすせいか、目も退化していて顔には裂けた口しかない。
( ^ω^)「ちょwww予想以上にグロテスクwwwww」
ブーンは、完全に油断していた。
「ゥギャアアァァアァァァオ!!!!!」
( ω )「う!耳が…キーンとするお…」
ブーンは大型のモンスターの大多数が持つバインドボイスに思わず耳をふさいでしまった。
フルフルはその隙を逃さない。
首を持ち上げ、ブーンに向かって電撃を吐き出した。
それは稲妻となって地面を走り、このままでは確実にブーンに当たる角度だ。
( ^ω^)「これは…避けきれないお。だったら…!」
ブーンはザンシュトウ雛を手にとり、剣の腹で自分を隠すように構えた。
大剣はその巨大な刀身である程度の攻撃を受け止めることができる。
もちろん剣の切れ味は落ちてしまうが下手な盾より防御性能が優れているため危険なときには使い勝手がいい。
ブーンはガードをして電撃をやり過ごそうとしていた
しかし
ビリッ
( ゜ω゜)「ひでぶっ」
剣は金属。感電してしまった。
( ω )「ガード出来ない攻撃があるのを忘れてたお…」
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