リアルが充実?

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「簡単に言えば相手の得意分野で決闘するって訳なんだよ」 「つまり…相手がケンカが得意とか言いやがったらケンカで決闘って訳か?」 「ケンカが得意はありえないと思うけどつまりはそう言うことだね」 なるほど挑戦者側が多少なりと不利になるってワケか… 「リア充 ブレイカーってのは誰でもやれんのか?」 「それすら知らないとは…驚きだよ…」 「悪かったな…んでどうすりゃいいんだよ」 「これだよ、これ」 光美が自分の胸を指差して言ってきた 「はぁ?女になれってか?」 「違うよ!このバッジだよ!」 「バッジ…?」 良く見ると光美の右胸部分に「非」と書かれた丸いバッジが引っ付いている 「これがリア充ブレイカーの証、非リアバッジだよ!」 「なるほどな、その不名誉なバッジを常に身に付けとくワケか…ってお前もリア充ブレイカーなのか!?」 「ん?知らなかった?リア充ブレイカーは成績によっては色んな特権を貰えるからね」 「あぶねぇ女だ…」 「バッジは役所で申請したらもらえるから明日行ってきなよ」 「解った…そうするわ…」
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