吠える鬼

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女「お前、鬼か?」 少年「そうだよ」 と言うとその少年は何かを取り出して、それで指を軽く叩いてそれを自分の額の所に持って行った。 すると少年が雪におおわれ、 「ワォォォン」 と狼の遠吠えが聞こえた瞬間そこにはさっきまで居た少年が紺色の鎧を着た状態になっていたのだ。
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