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ブラック「ぺっ、口に砂入った…。」
ぽー『大丈夫ー?』
ブラック「大丈夫だからさっさと倒せ!ニトロチャージ!」
ものくろ『うわぁああ!!』
ブラック「どうしたー!?」
ものくろ『何かっこのっメグロコ達っ俺ばっか狙う…!』
ブラック「まあ狙うわな。ひたすら体当たりと睨むで戦え。」
らこー『シェルブレードにござるぅうああああっ!!』
もんきち『大将…じゃなくてブラックー!らこーのキャラが変わってるー!!』
ブラック「ほう、もうあんなところまで…ふっ…進化が近いな。」
もんきち『待って!!もう進化しちゃうの!?早過ぎだろ!というかツッコミ無し!?』
ブラック「黙れ、猿。」
もんきち『確かに位置的にも種族的にも色もツッコミ的にも猿だけど忍んでねーよ!BASARA通じない人いたらどーすんの!!』
ブラック「それは…そうだが、多分暑さにやられてるだけだから安心しろ。」
もんきち『…だといいんだけど。リーフストーム!』
くるる『……あかん……あっつ……。』
ぽー『大丈夫!?』
くるる『あう…今寄らんといて……何これ…蒸し鳥と焼き鳥のダブルパンチ……。』
ブラック「ぽー、離れてやれ。
…にしても、だ。なーんも見えないな。」
前作最後のページ(ベルとのバトル)で普通に勝ち、いざ砂漠!と踏み込んだブラック達は野生のポケモン達と視界が見えない程の酷い砂嵐に足止めをくらっていた。
とりあえずレベルあげに調度いいや、ということでゴーグル付けたブラックが指示をしたりしなかったりしているのであった。
ものくろ『つかそろそろ移動しよーぜ!キリがねぇ!』
ブラック「ああ、俺もそうしたい。ものすごくそうしたい。でも出来ない。」
ものくろ『何で!?』
ブラック「…目を凝らして俺を見てくれ。」
ものくろ達はよく目を凝らしてブラックのいる辺りを見つめた。
ふと砂嵐が弱まり、ブラックの姿がよく見えて来た。
…ブラックの胴体が上しか無かった。
ブラック「……分かったか?そしてごめん。引っ張りあげて。」
手持ち『…開始早々何やってんだお前ぇええええ!!!』
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