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ブラック「いやー助かった。」
チェレン「どうやったらあんな状況になるのかは分かんないけどまぁいいや。調度僕もブラック探してたしね。」
ブラック「え?」
チェレン「バトルしたいな、と思ってヒウンタウンうろうろしてたら避難勧告出てさ。さっき解除されてジムに確認したらもう勝敗ついたと言われてね。
その後は砂漠に来るだろう、と張ってたわけさ。」
ブラック「なるほどな。バトルするか?」
チェレン「頼めるかい?」
ブラック「おう。どうする?」
チェレン「うーん、3対3の勝ち抜きは?」
ブラック「いいぜ。んじゃ早速…らこー!」
らこー『了承したっ!』
チェレン「ダールス!頼んだよ!」
レパルダス『分かったわ、チェレン。』
ブラック「あれ?進化したんだ。名前まで付けたのか。」
チェレン「ああ。ジム戦で進化した。
先に行くよ、乱れひっかき!!」
ダールス『にゃっ!』
らこー『くっ、何の!ホタチで応戦するまで!続けてのシェルブレードにござるっ!』
ダールス『当たるものですか!爪を磨ぐ!』
らこー『ぐあっ黒板を引っ掻いたような不協和音が拙者の頭に響く…!』
ダールス『そうでしょうね!あたしも響いていたたた……』
らこー『き、貴殿もか…奇遇でござるな…。』
ダールス『ええ……あたしが出した技であたしがダメージ受けちゃ…ダメよね。』
らこー『そんなこと、ございませぬ!』
ダールス『ら、らこーさん…?』
らこー『拙者も技を使いこなせぬ時は己を傷付けたこと幾多にございまする!ポケモンも最初はそういうことを避けては通れませぬぞ。気を落とすことは無いでござる!』
ダールス『……あ、あの、ありがとう…敵にそんなこと言われたの…初めて…。』
らこー『拙者もでござる。』
ダールス『…あの、良かったら…携帯番号教えてくれない…?』
らこー『すまない、拙者は携帯を持っておらぬ故……あ。主の携帯番号でよければ…これにござる。』
ダールス『ありがとうっ!で、電話してもいい?』
らこー『構いませぬぞ!いつでも相談に応じましょうぞ!』
ダールス『そ、相談…まぁいいわ。ありがとうね。』
らこー『いえ。さて、戦の続きを…』
ダールス『いえ、あたしの負けですわ…これ以上らこーとは戦えない。』
らこー『し、しかし…。』
ダールス『いいの!次も頑張ってね!応援してるわ!』
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