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佐武:あの・・・あの石は・・・?
佐武が指差した先、
男性教徒の隣にボウリングの玉の様な
大きさの石がガラスで出来た箱に入っていた
多良部:あれこそが、
我らを幸せへと導いて下さる
名を“霊浮石(れいふいし)”と言います
竹田:れいふいし?
佐武:・・・・・・・・・
佐武は意思に対してどこか違和感を覚えていた
多良部:あの石のお陰で、
我々は霊体になることが出来るのです
竹田:ここにいる人達は皆そんな事が出来るのですか?
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