一章

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すると、突然目の前の桜が光だした。 神「なんだっ」 ?「生きる意味を知りたいか?」 と頭に直接話が聞こえてきた。 神「一体あんたは誰だ人間ではないな!!」 ?「我は幕末の時代で生きている神・・あっお前も神だから名前がややこしくなるな、名前がないから我は・・幕神-バクシン-と呼べ」 神「なっ・・幕末の神が何故、平成の時代へ?」 幕神「幕末で桜の木を見ていたら悲しげな声が聞こえてな。 我は時を越える事が出来るのだよ」 神「そうだったのか」 幕神「お前は言っていたな、“生きる意味が分からない”と」 神「あぁ 私は何もかもが分からない。 私が生きる意味も。 人間が生きる意味も。 この世界はつまらない。 幕神、教えてくれないか?」 幕神「教えても分からないよ・・・きっと」 神「そうか」 神はとても悲しそうに答えた。 幕神「だから、幕末へ行って生きる意味を探しなさい」 神「えっ」 幕神「幕末では人間は毎日死んでいる。 だからこそ人間は1日必死に生きている。 そこでなら色々人間に学ぶだろう・・・ 生きる意味を、生きる幸せをたくさん」 神「わかった、行かせてくれ幕末へ」 幕神「よしっ・・・あっ過去は自由に変えていいよ」 神「ありがとう幕神ニコッ」 幕神「あぁ・・(照)」 幕神(カワイイ) 幕神は後ろを向いて答えた。 神「どうした?顔が赤いぞ?風邪か」 幕神「何でもない、さぁでは向こうに行くのに説明するぞ」
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