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すると、突然目の前の桜が光だした。
神「なんだっ」
?「生きる意味を知りたいか?」
と頭に直接話が聞こえてきた。
神「一体あんたは誰だ人間ではないな!!」
?「我は幕末の時代で生きている神・・あっお前も神だから名前がややこしくなるな、名前がないから我は・・幕神-バクシン-と呼べ」
神「なっ・・幕末の神が何故、平成の時代へ?」
幕神「幕末で桜の木を見ていたら悲しげな声が聞こえてな。
我は時を越える事が出来るのだよ」
神「そうだったのか」
幕神「お前は言っていたな、“生きる意味が分からない”と」
神「あぁ 私は何もかもが分からない。
私が生きる意味も。
人間が生きる意味も。
この世界はつまらない。
幕神、教えてくれないか?」
幕神「教えても分からないよ・・・きっと」
神「そうか」
神はとても悲しそうに答えた。
幕神「だから、幕末へ行って生きる意味を探しなさい」
神「えっ」
幕神「幕末では人間は毎日死んでいる。
だからこそ人間は1日必死に生きている。
そこでなら色々人間に学ぶだろう・・・
生きる意味を、生きる幸せをたくさん」
神「わかった、行かせてくれ幕末へ」
幕神「よしっ・・・あっ過去は自由に変えていいよ」
神「ありがとう幕神ニコッ」
幕神「あぁ・・(照)」
幕神(カワイイ)
幕神は後ろを向いて答えた。
神「どうした?顔が赤いぞ?風邪か」
幕神「何でもない、さぁでは向こうに行くのに説明するぞ」
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