TAKE ME MAGIC!!

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† 「えっ!?うぇ!?んん!?どっから出た!?異次元?パラレルワールド?」 「こざかしい…私はこの学園の教授をやっているティラスと申す。 少し貴様に用事が出来た、行くぞ」 「えっ!?でもまだ宿題が…」 「問答無用!」 教授は男の腕を掴んだ。 指をならす。 そしてきえる。 着いた場所はとても広かった。 幾度の衝撃を吸収し、更に防音昨日を搭載した壁。 そして部屋を囲っている天井はオープン式で、今は開いていて空からの日が良く当たって心地よい。 しかし、目の前にある緊迫感はそれをすぐに打ち消した。 重い… 何でなのかわからないけどさっきから殺気しか感じない… おっ!今のうまいな! って言ってられるのは今のうちかだけか… 「お前が兩弥か…」 「そ、そうだけど…」 「わたしと勝負しろ!」 「えっ!?なにで?」 「確かに、私たちは何で戦えば良いのでしょうか?」 「魔法だ」 はい? いやなにいってんの? んなもんこんな時代にあるわけないでしょ! 「そういえばまだお前たちには知らせていなかったな… ここ、リフレイン高校は普通科の高校としてやっているが、一つの魔法高校としてもやっている。 そして感じんの魔法だがまずはこれを使え。」 教授が渡したのは灰色のひし形のような固形物。 かなり硬く、小さいわりに、かなり重い。 「ちなみにそれは試験用のコアで、レプリカのようなものだ。 初戦でものにできたら誉めてやるぞ」 「それで、これってどう使えば…」 「すいません、私もわからないです。」 「まったく…わかった。バトルは後日に変更。 説明書はこれを読むといい。」 教授は指をならした。 一瞬、空中に煙が現れ、それと共に超分厚い辞書のようなものが出てきた。 「魔法か!?魔法なのか!?いや…もしかしたら四次元ポケット…」 「奇遇だな、私も同じことを考えていた」 「バカか貴様らは、これも魔法だ。」 「嘘!?そんなことも出来んの!!うわ~早くこんなの使ってみて…」 「ちなみにこの物質転送には習得に速くて4ヶ月は掛かる。」 「やっぱり…オレ無理かも…」 「そんな事はない。いずれ出来るようになる。」 「本当ですか!?やった!」 「まぁその前にやってもらはないといけない事がある。」 「ですよね…この人と戦うんですよね… そういえば、どうして僕はここに… 何かの試験なんですかね…?」
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