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「もちろんだ。
2人の入学を決める大事な戦いだ。」
「へぇ…入学をねぇ…
ってはぁい!?
入学!?僕はもう受かりましたよ!!」
「いや、それが手違いでな…空きが一つあったんだが、最終候補にこいつもいたことに気が付いてだな…」
「山之女 楓だ。よろしく」
なんとも素っ気ない言葉だ。
表情からして固い。
「いやいや!!そんなこと言わないで下さいよ!!
昨日までの盛大な喜びはぬか喜びだって言うんですか!?」
「そんなことはない。ようはこいつに勝てばいいんだ。わかったか、わかったならすぐに戻って習得しろ。バトルは1週間後。場所はこのバトルルームだ。
時間は午前11時。
遅れたら即失格だ。くれぐれも遅れないように。」
「わかりました。戻ります。」
そう言うと楓はその場から歩いて出口に向かった。
一方、僕はと言うと…
「また転送ですか?」
「いや歩いて帰れ!」
「は、はい…わかりました…」
歩いて帰りました。
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