探し者。

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だがシヴェルが付いてくる。 …のがわかる。 ……。 飯いらねって言ってたじゃねぇか…(正確には首を横に降っていたか。) 一回に着き勢い良く振り返り、シヴェルに言う。 ここが一階で両親が居るということも忘れて。 順「おい、お前は飯いらねぇんじゃなかったか?」 言い終わった直後しまった…。と思った。 母親が廊下に顔をひょっこり出して 母『カズ?何一人で騒いでいるの?早くご飯食べちゃいなさい。』 といい顔だけ戻って行った。 シヴェルが居る辺りに視線を戻すとなにやら、やれやれと言うような呆れているような雰囲気を出していた。 俺は舌打ちをして飯を食うべくDKに足を進めた。 チックショウ…早川め変なもん置いていきやがって。 明日はマジで文句言ってやらぁ…。 そう決心し、飯を食って風呂に入り、明日に備えて寝ようと布団に入った。
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