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「その負け犬に噛み付くぐらい余裕がないのは、どこのどいつよ?
ほんと、哀れな女」
「な、なんですって?!」
大女の私が小柄な女の前に立ちはだかり、お互いガルルと睨み合う。
「ちょ…っ、麗香さん!」
「うるさい!止めないで!」
慌ててダイが間に入り、引き離された私はバタバタと暴れまくる。
なんでこんな女に負けちゃったんだろう。
ううん、こんな女、相手にしてはいけない。
天使と悪魔がせめぎあうけど、どうしても腹が立つ!!
「何してるんだ!!」
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