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白黒ハッキリつけなきゃ、気が済まない!
聞こう!
ダイにすべて聞いて、この悶々とした気持ちに決着をつけよう!
乱れた髪の毛で片肘をついたまま、パタンと勢い良く手帳を閉じた。
「なんだお前、怖い顔して」
「いえ、別に」
チーフに笑顔で答えると、引きつった顔をして祝賀会の案内を置いて行った。
なんなのよ!
堺といい、ダイといい、勝手に人の心を掻き乱さないでよ!!
少しでも早く時間が過ぎ去るようにと、いつも以上に仕事に没頭すると、いつの間にか時計の針は5時を過ぎていた。
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