盗賊の国

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 外へ出ようとしたところで、管理者の男性がやってきた。「お客様、どちらへ?」 「散歩だ」ラークはそれだけ言って、出て行った。 「夕方までには戻りますんで」エルは、軽く頭を下げ、ラークの元へ駆けていった。 「どうか、お気をつけて」
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