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蘇凌は先に行った二人となんとか合流し、劉備のいる小沛に向かった。
その途中、先行していた高順とも合流できた。
蘇凌
「高順殿!」
高順
「蘇凌殿、ご無事だったか!」
蘇凌
「はい、劉備殿は?」
高順
「それがわからぬのだ。なのでこうして偵察を飛ばして待っておったのじゃ。」
そこに偵察に向かった兵士が戻ってきた。
兵士は誰かを肩に担いでやってきた。
担がれてやってきた者は顔を下に向けてよくわからなかった。
高順
「む、その方は誰じゃ?」
糜竺
「私です。糜竺です。」
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