第4章・第2節 曹操到来

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蘇凌 「おぉ、糜竺殿か。殿はいかに!?」 糜竺 「殿は北の袁紹の元へ向かわれました。簡雍と弟の糜芳が付いております。大丈夫でしょう。」 高順 「袁紹の元へ?下ヒへは…?」 糜竺 「小沛が攻撃されている最中、東の空も紅く燃え上がっていました。おそらく下ヒも曹操の手に…。」 蘇凌 「なんと…。」 糜芳 「こうなっては仕方ありません。一先ずは北へ向かいましょう北の泰山の砦まで行き、兵達を休めなくては…。」
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