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どれくらい歩いたんだろう?
なかなか
安心して眠れそうな場所が
見つからないおれと守は
再び入った森の中を
ひたすら前に進んでいた
ナ「いい場所ね―な―」
円「あぁ…」
お互い体力的にも疲れて
来ていたため
もうしゃべる気力もあまり
残っていなかった。
それでも草道を
どんどん前に歩いていくと
一つの洞窟があった。
ナ「ちょうどいい。あそこにするってばよ」
円「分かった」
洞窟に入った俺達は
俺が持っていた非常食を食べ
すぐ眠りに着いた。
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