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『あなたは一体…』
最初に口を開いたのは
少女の方だった。
ナ「俺はうずまきナルト。忍びだ」
『忍び…?』
この少女は忍びを
聞いたことがないのか
眉の間にシワをよせ
考えるそぶりを見せている。
ナ「忍びって知らないか?」
『すみません。わからないです…』
ナ「気にすんなって!!別に知らなかったからってどうってことねーんだしよ」
にっと歯を見せてから
俺は少女の頭に手をおき
優しく撫でてやった。
『なんだか…あたたかいです』
ナ「へ?」
『いぇ、こちらの話しです』
ナ「?まぁいいや。とりあえずここは危険だから、安全な場所に移動するってばよ」
『はい』
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