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朝食を食べ終わった
私たちは、これからどうするか話し合いをはじめた。
『まず、どうやって兵達に見つからず箱を見つけ出すか?
もう一つはどうやって彼らの居場所を突き止めるかです。
』
ナ「う~ん、どっちもむずかしそうだってばよ」
確かに、ここにずっと暮らしている僕です
彼らの居場所は分からない。
それにたとえ見つけ出したと
してもそこまで兵に見つからず
いけるかも分からない。
ナルトは忍だから行けるかもしれないが
僕と守は無理だ。
『一体どうすれば…?』
僕にもっと力があれば
みんなも、他の世界のみんなも
助けることが出来るのに
でも僕には誰かを助けられる
力なんて持っていない。
ただの弱虫だ…。
悩みに悩む僕たちは
先が見えず悩んでいると
さっきまで黙っていた守が
口を開いた。
円「なぁ、お前らは箱を守っていたんだろ。
だったらその力を利用して箱のありかを突き止められるんじゃないか?」
ナ「…それだ!!キノ出来るか?」
『分かりません。そんなことやったことありませんし、それに僕にはそんなこと出来るはずがありません』
僕には封印する力も、
誰かを守る力もない。
そんな僕に箱の場所を突き止める
力があるなんて到底
思うはずもなく、
どんどん自信がなくなって
来てしまった。
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