不思議な力

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『あれが岩山です』 僕たちは岩山入り口の 近くの木に隠れ、 見張りの数を確認する。 入り口に三人 右にふたり 左に1人 合計六人。 『ナルト、行けますか?』 ナ「いつでも大丈夫ってばよ」 『じゃあお願いします』 ナ「おう。守、キノのこと頼むな。」 円「あぁ」 ナ「影分身の術!!」 兵「…ん?おいあれ!?」 兵「は?…あっ」 兵「捕まえろ!!」 (かかった) 兵士達は偽物だと 気付かずに、偽キノを 必死に追いかける。 兵「待て!!」 なんて言われて、待つ者は いないのに 声を上げながら、入り口 付近にいた兵全員で 襲いかかる。 (ここら辺でいいな) 俺は足を止め 兵士達に向き直った。 兵「やっと降参したか。すぐ楽にしてやるからな」 ニッ 兵「なにがおかしい」 兵士に笑顔を見せた後 俺は視線を兵士から 上へと向ける。 そして ナ「行くってばよ!!」 上から影分身の俺が 多数降りてきた。 兵「なっ!!なんだお前は!?」 ナ「名乗るもんじゃねーってばよ。悪いがここでくたばって貰うってばよ」 影分身した俺たちは 兵士達にたかって 殺すまでは行かないが 気絶させ、手足を結んでおいた。
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