━ストーリー①━

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ずっと後の話になるが、マイチャンと言う少しポッチャリ系の子が彼氏から記念日のプレゼントと言うことで当時人気だったブランドの新作ネックレスをもらった。     『プレゼントも嬉しいけど彼が記念日を覚えてくれてた事が一番嬉しいの』 と頬を染め照れ臭そうに言うマイチャン。     『あんたみたいな家畜がそんなの似合わないわよ。あ~首輪かしら。ホホホホ』   穏やかな空気が凍りつく。   涙を浮かべるマイチャン。   皆B子に何を言っても無駄だとその場を離れた。   だが翌日首輪呼ばわりしたネックレスを付けて来たB子がいた。
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