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「ちょっと待って」 そう声をかけられたのが僕だと気づくのにしばらくかかった。 イヤホン越し声が聞こえるくらい大きな声。 「そう。君だよ君」 イヤホンを外す。 僕は間抜けにも人差し指で自分を指すと 声に出さないで口だけで 「ぼく?」と聞きながら きょろきょろと辺りを見回した。
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