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いつもより少し早い時間に起きる カーテンの隙間から溢れる朝日はいつもと変わらず僕を優しく照らす いつもより少し早い朝食 いつもと変わらない順序で口に運ぶ 温かいコーンスープは僕の芯まで優しく染み込んでいく 変わらない毎日の中で僕は真新しい制服に身を包みいつも通りの毎日を始める 単調な僕の世界は16年目を迎えていた
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