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ああ眠いなぁ
校長のお経みたいに長ったらしい中身のない話を聞かされながら僕は欠伸を噛み殺す
僕はまだましな方だ
僕の見える範囲数人はすでに深い眠りについていて終わるまできっと目を覚まさないだろう
そんな生徒達を何も言わずに側で監視する教師達
こんな狭い箱の中で僕の世界の大部分は消える
こんなところで僕は何がしたいんだろう
自分の面子だけを必死に守りながら過ごすあんな人達に何を教わることがあるんだろう
なんてくだらないこと考えてみたり
別にどうでもいいか
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