序章:大掃除

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暫くすると、うとうとし始めしだいに夢の中へ。 ムニャムニャ… フフ沖田しゃん何してるんですかぁ…ぁ土方さんも。…えっ?梅の花一輪咲いても梅は梅?当たり前ですょ… 新撰組ラブな私は、妄想全開の寝言を呟きながらニヤニヤ寝ていた。 しかし突如、その夢をぶち壊す声が。 「双葉さーん。このゴミ誰か誘って裏庭に捨ててきてー!!」 遠くの方から先輩の声が聞こえてきて、一気に現実に引き戻される。 (せっかく、幸せな夢見てたのに先輩め…) 恨めしそうに先輩を一瞥するが、呼ばれているので欠伸をかみ殺しながら、急いで先輩の所まで走った。 †
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