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新しいクラスで
俺は楽しく過ごせるのだろうか...
そんなことをドアの前で
1人考えていると
おーはーよーおっとぉ!
バシィッ
「ぐぁっ...」
背中にきつい
パンチをくらって
後ろを振り返る
俺の背中を叩いたのは
背が高く顔もそこそこ
イケメンの男
坂井修吾
俺の小学校からの
唯一の友だちだ。
「晃久こんなとこで何してんだよ」
「...別に、何もしてねぇよ」
「んじゃ、早く入ろうぜ?」
「あ、あぁ...」
修吾は教室のドアを開け
教室に入る
教室内はまだ10人程度しかいなく
最初だからか
教室内は静まり返っていた。
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