第1章

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あの日から俺の脳裏に 彼女の顔が浮かぶ。 長い黒髪 大きくぱっちりした目 だけどそれを隠すようにされた 黒縁の眼鏡 あの時の笑顔 もう一度見たいな... は? 俺今.... 自分で自分の顔が赤くなるのを 隠すかのように 俺は布団の中に飛び込んだ。 せめて、 仲良くなれたらいいのに なんて願いながら 俺はいつの間にか眠っていった
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