1章

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藍と別れて、少し走ったとき 「お兄ちゃん、あれ……人が倒れてない?」 「ん~? あっ!本当だ。車止めるぞ」 -バン お兄ちゃんが外へでて、倒れている人の元へ向かう。 「大丈夫ですか?立てますか?」 「……………ん……あれ?俺なんでこんなとこに………」 「大丈夫みたいですね…歩けますか?」 「あ、はい。ご迷惑かけてすいませんでした」 「いえ、大丈夫ですよ?」 「本当、ありがとうございました」 男が立ち去る。 それと同時にお兄ちゃんが帰ってきた。 「大丈夫だった?」 「あぁ」 再び車を走らせる。 .
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