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すると、また電話が鳴った。 相手は警察で、この内容は和夫を追い詰めていく。 『すいません、橋本和夫さんですか?』 『は、はい。何かご用ですか?』 『お母さまとお父さまが今現在衝突事故で意識不明です。』 まさかの事態に唖然となる和夫。
『だ、大丈夫何ですか?』
『今は何とも……。』 『なんで、俺が…。なんで?』
『えっ?』
涙が目からあふれでてきた。
そう言いながら、和夫はまだ話している電話を切った。
そしてあのニュースが頭をよぎった。
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