【第3章】 【遊びにいこう!】

2/7
前へ
/1595ページ
次へ
ミライが我が家に来てから1週間経つであろうそんな夜。 ミライから驚くべき発言が飛び出した。 ミライ 「マスター、  ドコカイキタイデス。」 思わず麦茶の入ったコップを思いっきり落としそうになってしまった。 ロボットが何処か行きたいって…。 そっか。 そういえばハカセが言っていたよな。 アンドロイドと言えども人間と同じに接してくれ、と。 幾ら僕が夏休みで毎日家にいるって言ってもミライは少し退屈なのかもしれない。 この際思い切って出掛けてみようか。 そうしよう。 『そうだね!  何処か行こうか。』
/1595ページ

最初のコメントを投稿しよう!

152人が本棚に入れています
本棚に追加