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ミライ
「マスター、コレハナニ?」
はい。ここでストップ。
何故に僕がマスターなのか?
インプットした開発者。
説明宜しく。
『これは本だよ。
色々なことが
書いてあるんだ。』
ミライ
「ヨクワカラ
ナイスウジが
タクサン
書いてアリマスね♪」
そんな満面な笑みでこっちを見られるとまんざらでもない自分がいるよー。
『そういえばさ、
ミライって
自分がなんだかって
…ってわかってる?」
テーブルに置いておいたジュースを一口飲んでミライに質問を投げ掛けてみる。
ミライ
「ワタシはミライデス。
型式MOE-01。
ハカセガ
ツクッテクダサイマシタ。」
もうまんまハカセが言った説明。
2回目ありがとー。
『いや、
そういうこと
じゃなくって…。』
すると突然携帯電話が鳴る。
知らない番号だ。
ミライ
「ナニカナッテマスネ、
マスター。」
『えっ。う…うん。』
…恐る恐る電話に出る。
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