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CE77、プラントと地球連合軍との休戦協定から4年余りが過ぎた。
ギルバート・デュランダルの失脚後、最高評議会議長に就任したラクス・クラインは、争いのない世界を目指し、地球連合軍との和平に尽力していた。
地球連合軍もロゴスの失脚、月面のアルザッヘル基地の消失、ブルーコスモスの解体等によりその勢力を弱め、オーブ首長国連邦とスカンジナビア王国を中心とした「地球連邦政府」が新たに設立された。
それに伴い、D.S.S.Dの活動も本格的に再開の運びとなる。地球連邦政府からの援助のもと、木星探査の技術開発に力を注いでいた。
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