プロローグ

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キラ・ヤマトはプラントに身を寄せ、特務隊FAITHとしてイザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマンと共に、いまだ残存する急進派の掃討にあたっていた。 一方、アスラン・ザラは、プラントには戻らずオーブに残った。オーブ連合首長国代表に就任したカガリ・ユラ・アスハのサポートをするために。また、シン・アスカも生まれ故郷であるオーブで、その力を正しき道のために使うことを決意。恋仲であるルナマリア・ホークも、その後を追って行動を共にする。 そして長きに渡り、プラントと旧連合との戦争に関わったマリュー・ラミアスと、記憶を完全に取り戻したムウ・ラ・フラガ。二人は地球軍に復隊することを選択。もう二度と戦争を起こすことがないよう、地球連邦政府の側から内紛の処理にあたっていた。 また、地球と金星の狭間から奇跡的に生還を果たしたセレーネ・マクグリフとスウェン・カル・バヤン。セレーネはソル・リューネ・ランジュとD.S.S.Dに復帰、スウェンは地球軍に復隊し、新たに編成されたファントムペインに配属された。
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