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同日同時刻 プラント首都アプリリウス
「イザーク、そろそろヤバいんじゃない?」
ディアッカは時計を見ながらイザークにそう話しかけた。
「そうだな…おい!キラ!そろそろ戻る時間だ!議長を早くお連れしろ!」
イザークは車の窓を開け、キラに呼びかけた。
「わかった!さあラクス、もう戻らないと」
「う~ん、迷いますわぁ…」
「ラクス、どれでもいいから早く決めて…」
「まあ、どうでもいいみたいですわね!」
「あ…いや…本当に時間がないんだ」
キラたちは、アスランに送るクリスマスプゼントを買いに来ていた。もちろん言い出したのはラクスである。最近ハロが市販されるようになり、それならハロにしようということで、お忍びで買いにきたのである。
「よし!じゃあこれにして!アスランはこの色似合うから!じゃあ僕買ってくる!ラクスは先に戻って」
「イザーク!先にラクス連れて戻ってて!僕は後で行くから!」
そう言ってキラはワインレッドのハロを選び、車から降りてきたイザークにラクスを預け、店の中に入っていった。
「まあ、キラったら…慌てん坊ですわね。でもイージス、ジャスティス、セイバー…いつもあの色でしたわね、アスランは…」
そう言いながらラクスはイザーク達の乗る車に戻った。
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